マイスキップは、2001年1月に長岡市で創刊された月刊のタブロイド判フリーペーパーです。
「スキップをするみたいに楽しく、親しみやすい媒体」を目指し、代表を務める渡辺千雅が名付けました。長岡の埋もれた歴史や文化、人物などの魅力を掘り起こすことをテーマに、2020年12月まで、20年間にわたり紙媒体で情報を発信し続けてきました。
通常は8ページの仕様で、1面に渡辺が担当するトップインタビュー、対をなす8面にはワカモノを紹介する「異彩世代図鑑」、見開きの4〜5面は企画面として毎号内容の濃い特集記事を掲載。さらに学者や歴史研究者、コレクターや好事家まで多くの外部の方からご寄稿をいただいてきました。
途中からは大口スポンサーに頼らず、応援してくださる地元企業や個人の方々に支えていただきながら、少ないスタッフでなんとか発行を続けてきましたが、残念ながら本年の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、20年という節目の年に「休刊」を迎えることとなりました。
参考までに最終号の紙面をPDFにて公開いたします。
また、WebSkip編集スタッフが担当した過去記事で、再掲載の許諾を得られたものを順次公開していきますので、お楽しみに!
2020年12月号 vol.239
- 1面 (紙面PDF)
河井継之助(子孫)第八代と母 河井弘安・恵美 (渡辺千雅) - 2面 (紙面PDF)
牧野の新殿さん通信 42 牧野忠精公の「古稀御賀集」 (牧野忠昌) - 3面 (紙面PDF)
ほっと一息 19 三年間の連載を終えて (森民夫)
時の忘れもの 151 自筆サイン (佐藤秀治) - 4-5面 (紙面PDF)
信濃川今昔物語 (Love River Net代表 樋口勲) - 6-7面 (紙面PDF)
マイスキップ201号から最終号までの軌跡 2017年10月号─2020年12月号(リバティデザインスタジオ) - 8面 (紙面PDF)
造形する風 118 岩本彩花 大学院造形研究科修士課程1年 (外山文彦)
閑人閑話 伝え遺すことの大切さ (渡辺千雅)
映論 197 「レイニー・デイ・イン・ニューヨーク」 (和田明子) - 9面 (紙面PDF)
アート日和 86 最終回とは言わないけれど (外山文彦)
造形する風「長岡造形大生紙上ギャラリー」の10年 (外山文彦)
出張放浪記 17 長崎は今日も晴れだった (和田竜哉)
秋山孝長岡コレクション222 (秋山孝) - 10面 (紙面PDF)
異彩世代図鑑特別編 担当者による思い出話(リバティデザインスタジオ)
近年のページ構成(担当者名) 1面:トップインタビュー(渡辺千雅) 2面:牧野の新殿さん通信(偶数月:牧野忠昌、奇数月:牧野忠慈) 3面:隔月リレーエッセイ(奇数月:豊口協、偶数月:森民夫) 時の忘れもの(佐藤秀治) 4面5面:特集(月替わり) 6面:造形する風(外山文彦) 閑人閑話(渡辺) 映論言いたい放題(和田竜哉) 7面:アート日和(外山) インフォメーション(外山) 乙女的読書雑記(偶数月:和田明子) 出張放浪記(奇数月:和田) 秋山孝長岡コレクション 8面:異彩世代図鑑(和田明子)
STAFF 編集長:渡辺千雅 編集人:リバティデザインスタジオ スタッフ:和田明子、和田竜哉、外山文彦